11.26.15:39
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11.26.17:02
ホントご無沙汰です
すっげえご無沙汰です。
体の体調を崩し・・・ウソです。ただ、めんどくさかっただけです。
そして、タイの思い出を思い出せずにいただけです。
そんな中、ジムで走ってる最中に色々とあの日あの時考えてたこんな事ってのがあって、それでも書こうかなって思ったのね。
あのさ、アフリカ人っていうと誰を思い浮かべる?
ドログバ、アデバヨール、はたまたエムボマ?
やっぱりさ、アフリカ人って言うとストライカーを思い浮かべるじゃない。
ボクのウガンダのチームメイト達は給料未払いの為に、チームに対してストライキを起こしたの。
コレもりっぱなストライカーだね。
しかも、チーム全員が・・・
でね。
ボクがアフリカに興味を示す理由。
いくつかあるんだけど、一つはただただノリが好きだから。
そして、驚異的な身体能力。
吉野家の”早い・安い・うまい”に対抗できる3拍子、”早い・強い・黒い”が備わってるじゃんよ。
うおっと。
久々の記事で、いきなりの差別発言。
ごめんくさい・・・
で、その早くて強い選手たち。
戦術がちょっと・・・なんて思われてるけど、最近はエッシエンやトゥーレ・ヤヤみたいな素敵な中盤も育ってきたじゃん。
彼らみたいな選手が現れるとアフリカはヘタすりゃ頂点に立つよね。
でね。
ボクがウガンダにいた時。
チームの練習をしてたらさ、いきなりの招かれざるゲストですよ。
でっけえナタを振り回した男・・・
おおっ、ちょ~おっかねえよ。
ボクはなんとか巻き込まれまいと離れてたのね。
そしたらよ、チームメイトの一人が向かって行くのよ。って言っても、一定の距離は保ってだけどね。
でよ。その後が驚きよ。
そいつを囮にして、もう1人がそのナタを持った男の背後からバチコン蹴り入れたのよ。
で、その後はみんなでボッコボコ・・・
アフリカ人に戦術なんて・・・なんて言っておきながら見事な連携だったよね。
こりゃ、今後のアフリカ人の統率のとれたサッカーは見ものになっちゃうんじゃないかって思ったもん。
でね。
”戦おう”をテーマに海外に出ていたボク。
ビビってナタと戦えず・・・
所詮、日本人なんて農耕民族ですよ。
ってゆーか、ナタ持ったヤツに素手で戦い挑めますか?っての。
ボクはあの瞬間、メンタルでもっと上に行けると思ったけど、奴らのそれを見てちょっと自分の限界を感じてしまったよ・・・
次は黒人に生まれたい・・・
09.21.23:06
リーグ戦の結果 ~タイ~
いやぁ~。ご無沙汰。
いやさ、盲腸になったりモンゴル行ったりで、色々とさ。
・・・すんません。ただサボってました。
ってゆーかさ。
ホントにもうタイのリーグのお話もそろそろ終わる頃なのよ。しかも、ここら辺はサッカーのお話になっちゃうのよね。
あっ、ボクのブログは基本、ジャンルはサッカーじゃないからね。
でね。
ビザもなんとかゲットしたし、後期はリーグで残留を決めれば良いだけなのよ。確実に優勝狙える位置じゃなかったし。
チームはそんな状態。
そして、ボクはスタメンから離れてく日々。
ヒステリックブルーも言っていた”春が来る~”はユタカにいつ来る事やら。
あ。
今思い出した。
後期、試合にフル出場で勝利したわ。
いや、思い出さなきゃいけないほど試合に出てなかったワケじゃないよ。基本的に私生活の方が鮮明に覚えててサッカーを良く覚えてないんよね。
オカマ、ビザ(タイ)。
爆破事件、街中でデモ行進(バングラ)。
マラリア、マラリア(ウガンダ)。
ね。
試合の思い出なんて、どーでもイイでしょ?
でね。
その試合なんだけどさ。ボクって褒められて伸びるタイプじゃんよ。試合が始まって5分くらいでヒールキックでスルーパスを出したのよ。そういう派手なプレー結構好き。
で、観客がスゲエ湧いてくれたのよ。
ま、点にはならなかったけど。
で、そのままイケイケのプレーしたんだけど、いかんせん体力が。
だいたいさ。高校の頃、30分ハーフでも足つってたんだよ。それがあんなタイなんて暑い国で45分ハーフなんてもつワケないじゃんよ。
ま、足はつらなかったけど、ゼーゼーよね。ラマーズ法で呼吸しても落ち着かん息切れよ。ま、その頑張りのお陰で勝利して残留に大きく前進したんだけどさ。
今、それを思い出したよ。
そして、そんなに疲れたとか言っておきながら、その日の夜に、友達の誕生日パーティーがローカルのクラブであったから、参加して踊り明かした事も今思い出した。
07.20.00:44
ベンジャミンと彼女 ~タイ~
毎度です。
このネタ、書いたかもしんないけどそん時はカヴァー的なノリでも一度付き合ってね。書いたかどーだか忘れただけで、どこぞの老舗料亭みたいな使い回しじゃないからね。
ボクのタイ生活って、基本的にベンジャミンに振り回されっぱなしだったのよね。
アイツ、親切な感じで同じアパートに引っ越してこいよとか言っといて、そういうつもりだったんだろうかね。
だからここで、アイツがボクにしてきた事を紹介しようかと思って。
ある日、朝っぱらから呼ばれて買い物に行ったのね。
なんか、洗濯物を干すための紐が欲しいらしいの。一人で買い物に行けないんだって。アイツ、タイ語殆ど喋れないから。
だからって、ボクを連れて行くなよ・・・
で、予想通りボクが通訳として使われるのね。でもさ、当時まだタイ生活数カ月の身でそんな事伝えれねえよ。ってゆーか、紐とかそんなん今でもなんて言ったらいいか良く分かんねーし。
ほいで、そんなんタイ語で言えねえよって言うと、アイツ怒んだよね。”なんでタイ語が分かんねーんだって”。
いや、まだ数カ月にしては喋れた方ですよ・・・
それより。
ベンジャミンって、その頃すでに2年以上住んでたじゃん。
恐るべきなマイペースよ。
このメンタルは見習った方が良いね。自分の事はさておきメンタル。
で、こんなんの他になんだけどね。
アイツ、彼女がいたのね。英語が喋れる子なのよ。その彼女と1ルームの部屋で同棲してたんだけど、ケンカして彼女が実家に帰ると連れ戻しに行くのにボクが付き合わされるの。英語を話せない母親を説得してくれって。
だから、そこまで喋れねえっつーの。
の前になんでボクなの?どこかのもんたさんと勘違いしてない?
タクシーで彼女の実家まで行くんだけど、そのタクシー代を俺が出すぜっていう誇らしげなアイツの顔がムカついてしょうがなかったな。
そして、それに対してありがとうって言っちゃう自分が、逆に愛おしかったな。
そんなケンカがしょっちゅうのお二人さん。
とうとう、その1ルームに彼女がお母さんを呼びだしたのよ。で、一緒に住む事に。
1ルーム、1つのベッド。ベンジャミン、彼女、彼女の母親。
ベンジャミンがやたらとちっちゃく見えたよ。
しかも、ベンジャミンがもちろんなノリで床で寝てるし。
小気味よくそれを見てたボクにもちょいちょいとばっちりが。
2人がケンカするとボクが仲介役に呼ばれるのよね。もちろん彼女・母親タッグ対ベンジャミン1人。
ベンジャミンの彼女はケンカをすると、母親のタイ語を訳す仕事を放棄するといった特異体質のようで、ボクが通訳として呼ばれるのよ。
だから、そんなに訳せねえっつーの!!!
ビックリするよ。
奴らの部屋に入ると、ベンジャミンがすでに立膝付いて母屋に許しを請いてるんだもん。しばらく放置してその映像を堪能してると、今度はボクがベンジャミンに怒られるのよ。
もうアイツ、ジャイアンだよ・・・
そんな窮地もボクの対応(?)によってなんとかなってボクがタイでプレーしてる間はうまくいってたみたいよね。
ボクが初めて友達になった外国人選手。
アイツが1人目だったから、どんな外国人とも仲良くやっていけたよ。
07.14.12:06
ブラジル人監督 ~タイ~
超ご無沙汰っす。
頑張って書こうかって思って、最初ダッシュしてみたんだけどスタミナ切れ・・・。おばちゃんのダイエット的な感じでお送りしてます裏海外日記。
実はあと少しで終わりそうなんだよね。
タイのお話。
だから、頑張って綴っちゃうよ。
ソンクランの話してる時に、少し時間軸がずれるんだけど、我がタバコモノポリーにブラジル人監督が来たのよ。
監督交代とかじゃなくって、よく分かんないんだけど、そのブラジル人は自分のチームも持ってて、そいつらとうちのメンバー数人で中国遠征に行くらしいの。
基本、ビザがややこしいボクら外国人は、その事とパフォーマンスの問題もあって、タイ人先週数名とお留守番。
悲しいやね。
で、その中国遠征。
おそらくまだ中国は寒いんじゃねえかって時期よね。タイ人は寒さを舐めてる節があるのよね。ボクの”中国は寒いけど服持ってるのか?”に対して、ニコニコしながら”ホラ”ってセーター1枚。
・・・その時期の中国って気温一ケタだった気がしたけど。
死ぬぞ。
凍え死ぬぞ。
でさ、行ってきたんだよ。中国に。
帰って来て、嬉しそうに写真見せてくれたのね。
・・・
完全に唇青いから・・・
セーター1枚で頑張るボクの友達がいたよ。
プレースタイルがフィジカル系って言っても、そりゃやり過ぎだよね。
そしてボクらに合流。
一緒にタバコでプレーしたワケ。
その時のブラジル人の監督。
今現在、タバコFC(現TTM)の監督に再度就任したよ。
05.25.01:13
ソンクラン ~タイ~
ボクが日々ベンジャミンに悩まされてるうちにリーグは一時中断。
タイのビッグフェスティバル、”ソンクラン”がやってきたんだよね。もちろんチームもお休み。ボクは初めて海外のお祭りに参加する事になったんだよね。
そのお祭りってのは水かけ祭りね。
イメージ的には、国内だったら春のパン祭りくらいの知名度じゃないかな。
うん、微妙で分かりにくいね。
その期間はもう街中水浸しよ。街ゆく見知らぬ人だろうが、バスの中だろうが、バッシャバシャよ。
ってノリでボクはバンコクで当時1番かってくらい大きいデパートに、水鉄砲担いで入って行ったのね。
うん。
さすがにみんなたじろいでた。
きっとテロリストってこんな感じなんだろうね。
さすがに空気を読む人種、日本人だったから大き目のデパート、エアコンバス内、スカイトレイン内じゃ、水はぶちまけなかったよ。
でね、夜はやっぱり盛り上がってる場所で思いっきり盛り上がりたいじゃん。
ってことで、タニヤっていうエロスを中心としたカラオケがひしめく界隈が盛り上がってるって言う話を聞いたから、ちょっと行ってみたのね。
もちろんその時だけはエロスとユタカはセパレートですよ。
純粋に水かけ祭りを堪能したかったの。
想像以上だったよ。
トラックの荷台からバッシャバシャ水かけられるし、挙句悪乗りしたエロスを中心としたカラオケ屋から出てきたタイ人女性にシャンプーまでされるわ。
水かけ祭りにシャンプーは関係ないべ・・・
そんなのは素人のボクでも分かる。なのになぜ?
ま、それはそれで置いときまして。
ボクってね、オカマに以上にモテる体質だったの。でね、そのタニヤってのは、何度も言うように卑猥ドットコム的なカラオケが軒並んでるのね。で、そこの女の子達も、お店から出て来ては水かけ祭りの様子を眺めて喜んだり、参加したりしてるのね。
したらよ。何処からともなく”日本人がいるぞ~”っていう、女のフリした男の声色が聞こえたの。
ゾッとしたよ。
海千山千の日本人がそこにはいたんだけど、その声がボクに向けて言われてる事だけはすぐに分かった。
僕は君の全てなど知ってはいないだろう♪
それでも1億人から君を見つけたよ♪
根拠は無いけど本気で思ってるんだ♪
by レミオロメン
そんなロマンチックじゃない感じでボクだって分かったの。
なぜって?
・・・当時のボクは、オカマにモテ過ぎてたから。
ほらぁ。案の定おっかけてきたぁ・・・
しかも、数人っすよ。
ボクは一気に逃げようとしたよね。だって、その先の展開が読めてるから。と、思ってダッシュを始めた時に電流が。
水浸しの地面にボクはすっ転んだのよ。
元々サッカー中どころか、普段から怪我をしないタイプなのね。そのボクが腰を痛打して”引退”って文字が頭に浮かんだくらい、痛かったの。
そして、倒れてもがき苦しんでるボクをオカマ達が囲んでさ、ボクのチンコをもみしだいて店に戻って行ったのよ。レイプってこんな感じなのかな?って両親に心から謝ったね。
腰は痛えは、チンコを揉まれるわで、水かけ祭りはなんも素敵な事がありゃしねえ。その数日後から再開されるリーグに向けて、レギュラー取らなきゃいけないし。
と、思ってたら。
更に発熱ですよ。
くそっ。
オカマ、チンコ、腰、熱。
最低ってこういう事なんだね。
あの日の思い出も・・・
そしてこのブログも・・・