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タイ、バングラデシュ、ウガンダとサッカーで渡り歩いてきた日々を振り返ったり最近のボヤキなどを綴ります

10.05.18:17

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08.06.10:02

お引越し② ~ウガンダ~

いないと思ってもいるのが日本人。どんな国にもいるもんだね。そのくせ、”中国人なんてどこにでもいるよ”とか言っちゃうのよ。
ま、自分のことはさておいてるワケだけど。

さて、そんな日本人はウガンダにも在籍してるのよ。
青年海外協力隊、大使館関係がメインの中、ごく稀なタイプがいたのよ。

[ウガンダ人と結婚]
ボクがものすごくお世話になったお友達なんだけどよーこちゃんとサミーってのが住んでたのね。なんかスゲーよね。ウガンダ人と結婚してウガンダに住むって。ボクは友達として結構尊敬してたね。

って言ったら、サッカーやりにウガンダに来るほうがスゲーって互いにリスペクトしあって、そして慰めあってたんだ。

ほいでね、ボクがヤバいと思ってマネージャーのセカンドハウスを引っ越そうと思ってよーこちゃんに相談したのよ。
良かった・・・本当に良かったよ。多少の間なら泊めてくれるって。
お互いに口には出さずとも夜の夫婦生活を覗かないっていう約束でボクは泊めてくれることになったんだ。

善は急げ。
その日の練習は午前中。練習が終わったら速攻セカンドハウスに行って荷物がなくなってないかチェック。おそらく何にもなくなってなかったからボクはセカンドハウスを後にしたの。
部屋を出る時にボクの視界に入ってきたのは、先日投げつけられて殺されたゴキブリの死骸。

ゴメンね。
ボクがいたずらにココに来なければあんな無残に殺されなくてすんだのに。

悪夢を振り払うかのようにバスに乗り首都に向かったの。初めてウガンダに来た時みたいにでかいスーツケースをひざに抱えて。

なんか情けなかったな。
調子に乗ってウガンダに来たものの、人を頼りまくってるこの生活。しかもそれを受け入れてくれるよーこちゃん。
首都についてバイクタクシーでよーこちゃんの家に向かいながら、ちぃと半ベソかいちゃったよ。

そんなボクの姿は、バイクの二ケツなのにスーツケースを抱きかかえてる。

誠に情けない。
実に情けない。

ここから1週間、タイ→バングラデシュとやってきた”パラサイト生活”で過ごすことになるんだ。
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