11.27.02:30
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04.28.11:10
開幕前日 ~バングラデシュ~
ようやく、ようやくよ。
この国に来て契約ができたよ。
地方でMVP獲って、そして契約。
って言っても、MVPとか関係なく開幕まで1週間切ってるから契約できたんだけどさ。
実際、イドゥリスだけじゃなくって、病欠のマイコーまで契約の話に進んでたし。
契約が出来ないのは、地方の試合で半分以上がオフサイドのFWポール(これまたウガンダ人)だけだったね。
あんなに多くのオフサイドをボクは見たことがない。
で、開幕前日。
実際にサインをするのはこの日なんだ。
と、ここで外国人の厄介がでだしたよ。
ウガンダ人の2人(イドゥリス、マイコー)が契約書にサインをしないって言いだしたんだ。
なんかね、どこで聞いたか”あのオーナーは給料を絶対に払わない。”って言いだして、契約はしないなんて言いだしたのよ。
あ、ボク?
そんなん知らないからサインしちゃったよ。
でね、ボクは奴らがいないとうちのチームは話にならないと思ってたから、なんとか契約するように説き伏せようとしたんだけど、頑として動かねえさ。
しかも、金がねえとかあさっての方向にまで話が飛んでった。
確かに伸ばしっぱなしの、黒人特有の天パーは既にプチアフロになってたし、坊主にする金もないほど財布の中は坊主だったけどね。
唯一の救いは、”じゃあ、代わりに俺が契約してやる。”って言ったポールの意見には全く耳を貸さなかったことだね。
で、契約しようって話に行ったボクだけどね、最終的にはさ・・・
何故か100ドルをあげることになってたよ・・・
おい、ボクはオーナーじゃねえぞ。
この金でウガンダに帰るとか言ってたけど、そんなにウガンダは近い国じゃねえ。100ドルじゃ坂上次郎だって飛びませんよ。
でも、すでにその頃は次の国ウガンダを視野に入れてたから泣く泣く100ドルを奴らに献上。
結局100ドルをあげただけで奴らに説得出来ず、ってゆーかボクが100ドルの説得をさせられただけで、外国人はボク1人で開幕を迎えることになったのよ。
この国に来て契約ができたよ。
地方でMVP獲って、そして契約。
って言っても、MVPとか関係なく開幕まで1週間切ってるから契約できたんだけどさ。
実際、イドゥリスだけじゃなくって、病欠のマイコーまで契約の話に進んでたし。
契約が出来ないのは、地方の試合で半分以上がオフサイドのFWポール(これまたウガンダ人)だけだったね。
あんなに多くのオフサイドをボクは見たことがない。
で、開幕前日。
実際にサインをするのはこの日なんだ。
と、ここで外国人の厄介がでだしたよ。
ウガンダ人の2人(イドゥリス、マイコー)が契約書にサインをしないって言いだしたんだ。
なんかね、どこで聞いたか”あのオーナーは給料を絶対に払わない。”って言いだして、契約はしないなんて言いだしたのよ。
あ、ボク?
そんなん知らないからサインしちゃったよ。
でね、ボクは奴らがいないとうちのチームは話にならないと思ってたから、なんとか契約するように説き伏せようとしたんだけど、頑として動かねえさ。
しかも、金がねえとかあさっての方向にまで話が飛んでった。
確かに伸ばしっぱなしの、黒人特有の天パーは既にプチアフロになってたし、坊主にする金もないほど財布の中は坊主だったけどね。
唯一の救いは、”じゃあ、代わりに俺が契約してやる。”って言ったポールの意見には全く耳を貸さなかったことだね。
で、契約しようって話に行ったボクだけどね、最終的にはさ・・・
何故か100ドルをあげることになってたよ・・・
おい、ボクはオーナーじゃねえぞ。
この金でウガンダに帰るとか言ってたけど、そんなにウガンダは近い国じゃねえ。100ドルじゃ坂上次郎だって飛びませんよ。
でも、すでにその頃は次の国ウガンダを視野に入れてたから泣く泣く100ドルを奴らに献上。
結局100ドルをあげただけで奴らに説得出来ず、ってゆーかボクが100ドルの説得をさせられただけで、外国人はボク1人で開幕を迎えることになったのよ。
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