11.27.13:38
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07.03.12:41
はじめましてKCC ~ウガンダ~
やっとそれらしくなってきたよ。
なんかよく分からんKCCってチームのサテライト的なところで練習参加してたけど、ようやく本物のKCCの練習に参加できたよ。
グランドに連れて行かれてコーチのロバートを紹介してもらった。もの凄くカバに似たロバートはボクと優しく握手。
”チルンジ オクサンガ(初めまして)。ンゼ エリンニャ リャンゲーゼ TAKA(ボクはタカって言います。)”
*外国でボクはタカって名前になってます。
これだけ覚えたっていう、ルガンダ語の挨拶にロバートはとっても気を良くしたようで、”しゃべれるのか?”なんてニコニコしながらボクの手を放そうとはしなかった。
彼がイケメン、ボクが乙女なら嬉しいんだろうけど、そこはロバート。東洋人にニコニコ詰め寄る黒いカバ、そんな絵面は汚すぎる。頭をかくフリして握手を引き離したよ。
さてさて練習開始。
さっそく紅白戦開始。中盤でゲームメイクをして、バンバンスルーパスを放り込んで、時には自分で切れ込んじゃって点も取っちゃった!!!
・・・なんて妄想をしながら、ひたすらフィジカルトレーニング。
フィジカルトレーニングやったけどなんかスゲエ疲れるんだよね。
ウガンダは1000mっていう高地にあるから心なしか疲れが早い気がするんだけど、それは栄養が足りてないことだと気付くのにそう時間はかからなかったよ。
練習開始とか言ってるけどウガンダも最初はフィジカルトレーニングばっかりだよ。事情を聞くと、オフ開けってのもあるんだけど、去年の監督がケニア人だったらしいんだけど自分のお国に帰って、シーズンが始まってるのに戻って来ねえらしい。
後で身をもって知ったけど、こんなのはよくあることなんだ。日本のコンビニの数くらいこんな事はよくあるの。
で、ロバートは指導という言葉とコーチという言葉が繋がっているとは思ってない男らしく、ひたすらグランドを右往左往、時には斜めに走らすのよ。
あ、そうそう。重たく書くと辛くなるからサラッと書かせてもらうけど、この国の練習の特徴としてはね・・・基本的に水がない。
カラッカラですよ、身も心も。
水もなく、ひたすら2時間走ったね。
ようやく、ようやくボールが出てきた。フィジカルトレーニングでアピールって難しいのよ。やっとボールでボクの技術をアピールできると思ったら、ボールを蹴ってそれを追っかけるってもんだった。
犬です。
完全に犬です。
犬は楽しくやってるんだろうけど、こっちは苦しさ以外に感情が見当たらないよ。唯一このトレーニングが報われるのは、こうやってネタにして笑ってもらうくらいかな。
たった今、報われました。
長い長いフィジカルトレーニングが終わって大の字になって固まってるボクにチームメイトのボンゴレが寄ってきて、”大丈夫か?”なんて言って親切にスパイクの紐を解いてくれたの。
黒人好きだな。基本的に優しい良い奴らなんだよ。ノリだって最高だし。
で、ボクの靴ひもを解いたボンゴレ。
Thank you! お礼を言うボク。
ボンゴレ一言。
”良い靴だな。くれ。”
・・・
・・・
さっきの優しいって言葉、返せ。
でも、ストレートすぎて逆に笑えるよね。
程無くしてボンゴレはボクのよき理解者になっていったよ。
なんかよく分からんKCCってチームのサテライト的なところで練習参加してたけど、ようやく本物のKCCの練習に参加できたよ。
グランドに連れて行かれてコーチのロバートを紹介してもらった。もの凄くカバに似たロバートはボクと優しく握手。
”チルンジ オクサンガ(初めまして)。ンゼ エリンニャ リャンゲーゼ TAKA(ボクはタカって言います。)”
*外国でボクはタカって名前になってます。
これだけ覚えたっていう、ルガンダ語の挨拶にロバートはとっても気を良くしたようで、”しゃべれるのか?”なんてニコニコしながらボクの手を放そうとはしなかった。
彼がイケメン、ボクが乙女なら嬉しいんだろうけど、そこはロバート。東洋人にニコニコ詰め寄る黒いカバ、そんな絵面は汚すぎる。頭をかくフリして握手を引き離したよ。
さてさて練習開始。
さっそく紅白戦開始。中盤でゲームメイクをして、バンバンスルーパスを放り込んで、時には自分で切れ込んじゃって点も取っちゃった!!!
・・・なんて妄想をしながら、ひたすらフィジカルトレーニング。
フィジカルトレーニングやったけどなんかスゲエ疲れるんだよね。
ウガンダは1000mっていう高地にあるから心なしか疲れが早い気がするんだけど、それは栄養が足りてないことだと気付くのにそう時間はかからなかったよ。
練習開始とか言ってるけどウガンダも最初はフィジカルトレーニングばっかりだよ。事情を聞くと、オフ開けってのもあるんだけど、去年の監督がケニア人だったらしいんだけど自分のお国に帰って、シーズンが始まってるのに戻って来ねえらしい。
後で身をもって知ったけど、こんなのはよくあることなんだ。日本のコンビニの数くらいこんな事はよくあるの。
で、ロバートは指導という言葉とコーチという言葉が繋がっているとは思ってない男らしく、ひたすらグランドを右往左往、時には斜めに走らすのよ。
あ、そうそう。重たく書くと辛くなるからサラッと書かせてもらうけど、この国の練習の特徴としてはね・・・基本的に水がない。
カラッカラですよ、身も心も。
水もなく、ひたすら2時間走ったね。
ようやく、ようやくボールが出てきた。フィジカルトレーニングでアピールって難しいのよ。やっとボールでボクの技術をアピールできると思ったら、ボールを蹴ってそれを追っかけるってもんだった。
犬です。
完全に犬です。
犬は楽しくやってるんだろうけど、こっちは苦しさ以外に感情が見当たらないよ。唯一このトレーニングが報われるのは、こうやってネタにして笑ってもらうくらいかな。
たった今、報われました。
長い長いフィジカルトレーニングが終わって大の字になって固まってるボクにチームメイトのボンゴレが寄ってきて、”大丈夫か?”なんて言って親切にスパイクの紐を解いてくれたの。
黒人好きだな。基本的に優しい良い奴らなんだよ。ノリだって最高だし。
で、ボクの靴ひもを解いたボンゴレ。
Thank you! お礼を言うボク。
ボンゴレ一言。
”良い靴だな。くれ。”
・・・
・・・
さっきの優しいって言葉、返せ。
でも、ストレートすぎて逆に笑えるよね。
程無くしてボンゴレはボクのよき理解者になっていったよ。
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