相原豊のサッカー裏海外日記

ボクが指導している小学生たち。
申し訳ないくらい馬鹿な奴が多いんだよね。

ま、コーチが悪いってことで。

でもさ、ボクが接してきたウガンダ人は天然のバカ野郎たちが多かったよ。

なんかさ、”お前はバカだ”という低レベルな争いが絶えなかったよね。そして、そんな中にボクは入ってないつもりだったのね。
だって、英語だからチームの前じゃ結構無口だし。

英語力が伸びてないボク。
勉強してないから当たり前だけどね。
チームの寮の近所の子供に”Sing for me”って言われたのを"Think for me"・・・私のことを考えて・・・って訳しちゃって、君だけのものにはなれないって言っちゃったくらい。

そんなボクが言葉で愚かさをチームに出すわけがないでしょ。
バレるほど喋らねえよ。

と、思ったら動きでバレてたらしい。
そしてバカ決定戦にエントリー。行動を振り返ると・・・

1人で寮にいるときの行動。
・ひたすら歌い、そして踊る（芝の上で）
・何処かれかまわず立ちション
・小動物（主ににわとり）を追い回す
・木陰に隠れて近所の子供を待ち伏せる

そっか。よく分からないアジア人が1人でこんなことをやってたら奇妙だよね。

でもダントツは元代表だと言い張るFWオティカ君なんだよ。
歌うだけじゃなくて指揮棒まで振るし。寒いって言いながら毛布を枕にして、薄い布を体に巻きつけて寝てるし。 しかも布を取ったらパンツ一丁。

”ウガンダのビッグクラブのチームマネージャーが、ホモで金を払って選手とやってるんだ”、なんて話をしてたところ、彼に”お前だったらやるか？”って聞いたのね。


そしたらさ、”もし、そいつが俺に奴のモノを入れてこようとしたら奴のモノをちょん切ってやる！”なんて言いながら手を刀みたいにして自分の尻の前で振ったんだよね。



・・・でもそのちょん切ってる位置、尻の前って、ちょっと受け入れてるよね。
いや、そうなる前に断ろうよ。
っていうかちょっと尻突き出してるし。



そんな話をしてると、他の選手はエロトークに展開。エロトークはワビエ君。
毎日、”ウガンダ女性とやったか？”なんて聞いてくるんだよね。やってねえよ、っていうと、コイツはどうだ？って近くにいる女性を連れてくる始末。


・・・そして足を触って怒られる始末。


もうね、バカばっかり。
あの国でボクはバカに対して免疫が出来て、優しくなれた気がする。