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タイ、バングラデシュ、ウガンダとサッカーで渡り歩いてきた日々を振り返ったり最近のボヤキなどを綴ります

11.29.03:43

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01.09.10:59

2種類のオカマ ~タイ~
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昔の思い出を振り返るのも久しぶりだね。

どこまで書いたか分からんよ。
ってのでタイのお話でも。
今はこんな状態ね。

http://yutaka14.blog.shinobi.jp/Entry/106/

同じアパートのオカマ(結構カワイイ)に毎晩誘われる日々。ある種デスパレードな夜ッス。

でもね、この国のオカマにだって2種類のオカマがいるのよ。
1つは見た目も綺麗に女性っぽくしているオカマ。
もう1つは見た目が男のオカマ。

この見た目が男のオカマってのがタチ悪いのよ。
きっと昔、踏み絵をやらされた人間の生まれ変わりなんだろうね。自分がオカマであることをみんなに見せないでいるのよ。
そのくせ、よ~く見るとうっすらルージュをひいてるワケ。

なんつーのかな。
ボーイッシュ?!

いやいや、男だって。


さてさて。
そのタチ悪いオカマがボクのアパートにもいたのよ。
エレベーターで2人っきりになると結構空気は重いゼ!

見た目が綺麗なオカマはそんな時、冗談混じりのハイプレッシャーをかけてくるのね。だからキッパリと自分の意志でYes or Noを言えるのよ。

まぁ、だいたいNoだわな。

それがさ、見た目が男のオカマはリアルなのよ。
ジロジロジロジロ見てくるだけ。完全なグレーゾーンプレスだよ。

”OKしなくてもいいよ。でもNoも言わないでね。”

って言ってるかのようね。

そんなヤツが朝方ボクの部屋に内線入れてきたの。
寝起きのボクもピーンと来たよ。とうとうヤツだって。

朝っぱらからタイ語でなんやら言ってるのよ。
当時、まだまだボクのタイ語は未熟よ。はっきり英語で言ってやったよ。

”おいっ、俺と話したけりゃ英語を喋りなっ!!!”(ガチャッ!)

ちょっとカッコつけた感はあるけど、冷静に考えるとオカマの誘惑をただ断っただけなんだけどね・・・
もう、心臓ドッキドキで2度寝が出来なかったもん。


次の日の朝。

また来た。
あの野郎、また懲りずにタイ語で話してきやがった。
おう、言ってやったよ。

”ヘイ、英語喋れねえのかよ?”

ビックリしたね。
ボクより数倍綺麗な英語で話しかけてきやがった。
そこまで、訳せねえっつーの。



”・・・”



”ゴメン、今寝てるから。”



小さく、ひ弱った声で恥ずかしげに電話切っちゃった。
なんか”オレ、喋れるぜ”感がすっごく恥ずかしかったよ。
恥ずかしくてその後しばらくベッドの上で体育座り。


お昼過ぎに家を出る時、ヤツとエレベーターで2人っきりになっちゃたの。なんてバッドタイミング。
心なしか見下してる感も否めないし。


そしたらそいつさ。


ボクの目を見てね。


ウィンクしてきやがったの。



あの電話で積極性を手に入れやがった・・・
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01.07.11:33

タイ旅行最終日

今回はそこまでネタがなかったから一気に最終日に。

めんど臭くなったと思うんだったらそう思えばいいさ。
それは間違ってないから。

ホントは土曜日に帰国する予定だったんだけど、日曜日に日本人サッカー部の練習があるから1日遅らせることに。

日曜日に練習がんばります!

なんて皆には言ったものの、前日に飲み過ぎちゃって気持ち悪いのなんのって。

昼間3時半から飲み始めたのよ。
暑さ対策の為、タイリーグだって4時やら6時やらのキックオフだよ。
もうね、低音オペラ歌手のごとくの嗚咽とウミガメのごとくの涙を発したよ。


さて、いざ最終日の練習。

ここにおりましたは”末岡龍二”。
現在、バンコク大学っていうタイプレミアリーグでプレーをしてるのよ。

ryuji.jpg






アルビレックスでもプレーしてた彼。
ボクと違ってちゃんとした側のサッカー選手です。

なんかね、日本人サッカー部の目線ね。


末岡=サッカー選手
ボク=ちょっとサッカーの出来る芸人


・・・


・・・


僻むわぁ。
しかも、ボクは芸人デビューしてませんから。


これがアルビとウガンダの違いよ。
世間ってアフリカにゃ冷たいね。

そのあと龍二もちょっとだけプレーしたのね。
やっぱプロだから怪我しないようにゲームはやりませんなんて言ってたのに、サッカーが好きなんだろうね。途中から我慢できずに入ってきたよ。

軽くのプレーだったけど、末岡=サッカー選手って感じよ。巧さとかいろんなものを感じたよね。


え、ボク?
=芸人はいたしかたないです。


もうね、目立てばいいと思っちゃってんの。

ボクも龍二も79年生まれ。
応援よろしくね。

01.06.10:58

タイ旅行③

今回のタイ旅行なんだけど、実はねちょっと市場視察も含まれてるの。

ってゆーのもそろそろかなって思うのね。
なにが?

いやいや、今の職場の契約が終わるのが6月。
きっと更新だって出来ると思うけど、ボクっぽくないでしょ。

だーかーらー。
タイに住んじゃいましょう。

なにするかって?

シラチャっていう地域に日本人学校が出来るらしいのよ。
だからそのシラチャでサッカースクールを作ろうって思ったのよ。

え?選手?

まずは生活の基盤をタイで作って、人を雇えるようになったらその人に任せて短期間でも海外に出てどこかのチームに入り込んで練習だけでも参加させてもらおうかと思ってるの。
子供の身近にアグレッシブに挑戦してる人がいる環境ってのはいいと思うから。

でもね、日本人学校の子供って結局ある期間で日本に帰っちゃうじゃん。日本からの駐在員さんの子供とかが多いから。

思ったんだけどそういう方がボクは向いてる気がするのよ。

だって、人がよく出入りするならチームを強くするとかより個々をうまくする方に力使えるでしょ。


ってことで、6月末位からタイに行って”Yutaka Football Academy”なるものを作ろうかって思うのよ。
あと、タイでプレーしたい人の手助けなんかも出来たらいいね。元代表監督のチャンウィットさんも協力してくれるって言ってるし。
わりかし近場にある今となってはタイの名門”チョンブリFC”のアカデミーとも繋がれたし。

ってことで今回はシラチャにも足を運んで日本人学校の場所と町並みを覗いてきました。


タイの皆様、よろしくです。

01.05.19:43

タイ旅行②

またまた②とか言っちゃってるけどもう帰国しちゃってるよ。

コレは向こうのPCが遅いってのが原因。

ってことにしているボクのハートが原因。


色々あったよ。
しばらくはタイの思い出を振り返る日記を書くからさ。

まずは年末のカウントダウン。

ボクは友達とパタヤへ。
胡散臭いネオンとさわやかなビーチ。
そのビーチから少し歩くとビーチク出した女が・・・

どーしよ、こんなとこで年明けしちゃったら、来年もボク、ダメな人じゃん。


でもさ、今年こそは、ってゆーか来年こそはちゃんとしようって8年間失敗してきてるからカウントダウンはそんなパタヤビーチクには行かないさ。


うん。


正直に言うと、混んでたからソコ行かなかっただけ。


でも、元々の目的は陽気なリズムに踊りながらのカウントダウンを目標としてたボク。ビーチの向かいにあるドイツバーに行ったのよ。


思ってもみなかったよ。


2008~2009年。
カウントダウン。


ドイツ人に潰されるとは・・・


生演奏で歌ってるやつがいてそれに合わせて踊ってたのよ。
ホレ、そこはアフリカンの血も入ってるから。

そしたら奴ら、どんどんボクにビールを奢ってくれるのよ。


いや、ビール苦手なんで・・・


なんて言えない弱い日本人。
ひたすら飲むことでしか自分を守れない日本人。
それでも踊ることをやめない日本人。


2009年。


結局ダメそうです。

12.27.18:53

タイ旅行①

①とか言っちゃってるけどもう3日目よ。

25日の早朝、まるでクリスマスという現実から逃げるように飛行機に乗り込んだのね。
みんな搭乗手続きが早いのね。ボクが手続きをした頃にゃもうボクのお気にの通路側は埋まったのね。
3つ席の真ん中ですって。

飛行機に乗り込んで真ん中が空いてる席に座ったのね。隣のおじさんがボクに言うのよ。

“旅行ですか?彼女が向こうにいるんですか?”

あのね、みんながみんな金に物を言わせてタイを楽しんでるわけじゃないのよ。ボクはそこそこちゃんとしてるんだから。

“そちらは彼女がいるんですか?”

聞いてほしそうにしてたから聞いてあげたらさ。

“ええ、いるんですよ。来年あたり日本の嫁とは離婚しようかと思いまして・・・”

・・・

旅の始まりにゃ重い会話だよ。
こんなに重いのに飛行機って飛ぶんだろうね。

でさ、そんな空気を打開するかのようにCAの女性がボクに言ってくるのよ。

“お客様のお席はそちらではございません。”

空いてたからてっきりそこかと思って座ったら全然違う席でやんの。
《空いてる席=座っていい席》ってまったくもって黒人さんの考え方だよね。

ここ数年、あんなにボク1人だけが悪かったことってないよ。


気を取り直して。

今度は隣に座ってるタイ人。
日本語が少ししゃべれるようでこれまた話しかけてきたわけよ。

同じような会話よ。
旅行ですか?とかそんなの。

ボクも聞いてあげたのよ。

“日本に住んでるんですか?”

そしたらね。

“日産で働いてました。でも、クビになりました・・・”


・・・


・・・


更に重てえじゃねえかよ・・・


それでも飛行機は羽ばたくのよね。
今回のタイはそんな重たい出発からのスタート。
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