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タイ、バングラデシュ、ウガンダとサッカーで渡り歩いてきた日々を振り返ったり最近のボヤキなどを綴ります

12.06.21:28

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11.30.18:27

チャリティフットサルイベント

いやぁ、行ってきたよ。

南町田までトークショーに行ってきたよ。
うん、内容は置いときまして。

まずね、DJの武村貴世子さんが会場に来たのね。
イメージ的にDJの人って表に出ないイメージあるじゃん。

でもね、パッと見た時、オーラ感じたよ。綺麗だったし。
そこで初めて、”オレ、やばいかも。。。”って思っちまった。

でも、気さくな方で話しやすくて良かったよ。しかも、ボクが密かに愛してる”FMヨコハマ”のパーソナリティだったのよ。な~んかFMヨコハマで聞いたことあったよなぁなんて思ってたらやっぱり。

ちょい感動。

そして、来ちゃいましたよ風間八宏さん。
ここでも感動。気さくな方ですんなりと話ができたよ。やっぱりあの位の方々はオープンマインドだね。

そして風間さん。
”ウガンダ?凄いとこ行ったねぇ。”
マンデーではないけど少しだけボクをセレクションしてくれた時間だったな。

トークショーの方は武村さんが進行して、ウガンダの話をして、風間さんが最後はまとめて。
何を言ったらいいか分かんなかったけど、なんとかなったかな。

終わってから3人でショット。

kazama.jpg





で、終わってフットサルボールのブランドのIMIOさんからボールもらっちゃった。
明日からこれで子供たちと盛り上がります。

imioball.jpg

アラ、可愛い。




応援(冷やかし)に来てくれた皆様、ありがとうございました。
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11.29.10:50

明日の予定

以前、ウガンダで知り合った女の子(日本人)からメールがあったのね。

”ウガンダでエイズ孤児を支援してる団体が日本でチャリティフットサルイベントをやるのに協力してほしい”ってメールね。

エイズ孤児なんて言われたから、1日サッカー教室でもやってくれなんて言うのかと思ったのよ。

そいつぁしんどいわ。

なんて勝手に思ってたのね。
そしたらさ・・・


トークショーにゲストで出てくれですって。


うわぁ・・・チョー魅力的。

でもさ、ボク1人が出たところで”誰だコイツ”で終わっちゃうじゃん。ボクの立場でも思うもん。”誰だオレ”って。
流石に主催者側も考えてますわね。

司会者としてDJの武村貴世子さん。
そして、もうお一方ゲストがおりますのよ。


・・・風間八宏さん。


でけえよ。
ボクにとっちゃあデカ過ぎるよ。

そんなちゃんとした人の前で、角刈り黒人女性におち〇ち〇掴まれたことなんて言えねーよ。

あ、それは普通に公の場じゃ言えないね。



我、今思ふ・・・

ちゃんとした海外生活しておくんだった・・・

11.24.20:48

キャンプ生活 ~バングラデシュ~

やっとスタジアムで練習が出来る!!!

って胸躍らせていた当時のボク。
実際はチームに踊らされていただけだったんだけどね。

25人ほどでスタジアムの控室で寝泊まり。もうね、プライバシーやら住基ネットやらはどこ吹く風。あたしゃ、ベンガル人の約50個の目玉に晒されてたわけよ。

もう、あたしなんかに構わないで!
唯一ボクが1人になれるのは朝と夕方の2部練習の合間のリラックスタイム。
 
と、思っていたんだけど甘いね。

”おい、ユタカ。日本の歌うたってくれよ。”

当時、ボクは日記を書いてたのね。
その日記でも書こうものなら 

”おい、ユタカ。日本語教えてくれよ。 ”

毎日だね。こんなに毎日じゃそりゃたいやきくんも逃げ出すよ。幸か不幸か周りに海がなかったからボクは逃げなかったけどね。

しかも泳げないし!

1曲歌ったら気が済むかと思って歌ったら、もう1曲、もう1曲って。面倒臭えから最後の方はカトちゃんのスキャットマンを1フレーズ。そして風のようにその場を去ったよ。

そして日本人の人たちから貰った週刊誌を読みふけたんだ。ソレがボクの唯一の落ち着く時間。
・・・のはずだった。みんなでボクの週刊誌を覗いてくるのよ。ボクの目と週刊誌の間に顔を出すもんだから僕の視界には黒光った奴らの後頭部のみ。

そりゃ、くれてやるしかないよね。


ゲンコツ!


ボーっと空を眺めてたらいつもボクの練習着だけを洗濯してくれる子供がいるんだけど、そいつがやってきて歌ってくれだって。かわいい奴なんだけどね。と、思ってたら後々金くれとか言ってきた。

マッチの言う、天使のような悪魔の笑顔ってあれやね。

ボクは悪くないよね。
病んでもしょうがないよね。



病がピークの頃のボクの日記より抜粋

『他人のふんどしで相撲をとるって言うけどふんどしを貸しあえるってなかなか出来ないよね。
これって深い友情なんじゃないかな。

当たって砕けろって言うけど自爆テロリストの標語っぽいね。
日本語って奥が深い。 』



ですって。

今更ながら何を考えてたんでしょう?
ただ、日本語を喋る機会がないから日本語についてやたら考えちゃったんだろうね。

当時の思い出がよみがえってきてなんか気分が悪くなるよね。

もう日記じゃない。

今になってデスノート。
読むだけでデスノート。

japonika.jpg








11.21.11:40

キャンプ ~バングラデシュ~

ファキラポンFCでにて、10日程が過ぎまして・・・

未だに近所の公園で走り込みまくり。そろそろプライバシーなんてどこ吹く風な寮生活にチームメイトがうざったくなり、トレーニングによって立派な陸上部になれると思っていた頃、”明日からキャンプだ。”との通達。

ん?キャンプ?

どうやら合宿のようだ。場所はバスで1時間チョイのガジプールスタジアム。なんにせよやっとサッカー選手のようにボールを扱えるらしいのよ。

サヨナラ、陸上部、サヨナラ、公園。

次の日、バスでじっくりコトコトと煮込まれること1時間半。車中、チームメイトにずっと日本の歌を歌わされるという心のレイプを味わい、ようやくスタジアムに到着。

出発時から妙な違和感を持っていたんだけど、その違和感の点と点が線になって結ばれただけじゃなくその線でボクはがんじがらめになってしまうの。

どういうことかって?

あのね、朝っぱらからキャンプ(合宿)だって叩き起こされて、ベッドに敷いてある布団をみんなでバスに詰め込みだすのよ。
”スタジアムでキャンプだ”だって。

で、スタジアムについたのね。
ボクのイメージだと、っていうかタイの場合だとまずはホテルに荷物を置いてそれから、練習やら試合やらが始まんのよ。


一方コチラ、バングラデシュでは・・・


ガジプールスタジアムの控室に、布団を敷き始めたの。


キャンプってそういうことか!?

まさかこれから控室での寝泊りが始まるとは思ってもみなかったな。ボクの想像力なんてチンケなもんだったよ。

あ、言っておくけど控え室って言っても日本のスタジアムを想像しないでね。
いかにもコンクリートな地面に閉まらない足もとの窓。そこから吹いてくる風は遠慮なしに砂を招き入れるのよ。
ボクは埃っぽい寮から、砂まみれの控室で生活することになってしまったようだ。

もうね、半分野宿ですわ。

”俺さ、海外に行った時、最初はホームシックで毎晩泣いてたよ。”
なんて話、よく聞くのね。

ボクはこの生活の最中、毎日毎晩くしゃみと鼻水で涙が止まらなかったよ。

なんかね、ホームシックになるって心に余裕があるんだなって思ったもん。この生活なんてね、余裕どころか時折、電気すらないからね。

もちろんプライバシーもね・・・

11.20.12:03

ボール回し(ウガンダルール)

タイ、バングラデシュのボール回しを説明してウガンダ。

別に3段オチとか無いからね。


ただね、ウガンダ式ボール回しはアップじゃなくって、トレーニングとして行われてるの。んで、完全に鬼が不利な状況なのよ。

通常、人数によるけど4-2とか5-2とかが一般的かな。
でもね、ウガンダの場合はね。

回りが10人ほど・・・


しかもツータッチ。


更に中の鬼は1人か2人。


基本的に獲れるワケねえのよ。


しかも範囲はやたら広いからね。
で、どうやったら交代かって言うとね。
鬼はカットするだけじゃダメなの。カットして外の人間にパスしなくちゃいけないの。誰か外の人間に当たって枠からボールが出ても交代可。

コレがね、不思議と鬼が変わるのよ。

・・・パスがやたら下手なんだよね、ウガンダ人。

たまに何本もボールが回った時は黒人特有のノリよ。


”ヨーヨー♪ヨーヨー♪ヨーヨー♪ヨーヨー♪”


2つに別れたもう片方のグループがチョー盛り上がっちゃってんの。
見たらさ。


・・・コーチ回されまくり。
選手はしゃぎまくり・・・


心なしか、試合に出てない奴ほどはしゃいでる気が・・・


ま、フレンドリーなお国柄が出てるこの国のボール回しでした。
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