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タイ、バングラデシュ、ウガンダとサッカーで渡り歩いてきた日々を振り返ったり最近のボヤキなどを綴ります

01.27.18:28

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10.20.12:38

開幕前日 ~ウガンダ~

Tommorowの魔力とマラリアのウィルス、両刺客からの攻撃により八方ふさがりの中、ウガンダリーグ開幕。

首都はカンパラ。
その中心にそびえたつナキブボスタジアム。
ちょっと前までなんかのイベントでゴミだらけでした。

相手は去年のチャンピオンのPolice FC。キックオフは16時だったかな。ちょうどその日、大使館邸で新年会があったから昼間はそこにお邪魔して栄養摂取。時間が来たからナキブボスタジアムに行ったらスタジアムが満員なのよ。客は凄えノリノリなのよ。

その満員の中、オープニングセレモニーが始まったんだよ。タイ、バングラと開幕戦を見てきたけど、ウガンダが1番セレモニーをしてたよ。
各チームが入場して開会宣言みたいのをするのね。


でもね、それって、ウォームアップの後にやるんだよね・・・


冷めちゃうよ、体も気持ちも。
セレモニーが終わってやっとこさ試合だろって思ったら、女の歌手が歌い始めるのよ。いやぁ、盛り上がったね。この空気の中、試合に流れたら熱い試合が期待できるだろうね。

よし、戦え!KCC!!

と、思ったら今度は、あのウガンダで超人気歌手”カメレオン”が歌い始めるのよ。
って言ったって皆さんはカメレオンはご存じないでしょ。彼は、ボクが住んでるラブホテルでボクがマラリアに苦しんでる時に、1階のバーで音楽がガンガン流れてたのね。それがカメレオンの曲、”チ・ペペオ”。意味は蝶々らしい。
そんな思い出のカメレオン。彼がスタジアムで歌いだすのよ。

KYなんて言葉はウガンダにはございません。
1曲でいいのに、3曲も歌いやがった・・・

時計をチェック。
5時・・・

やろうよ、試合。

で、結局1時間ほど遅れて試合が始まったのよ。
開始5分でKCCのディフェンダーが1発退場。前半で0-1とPoliceが1点リード。

KCCは人気チームだから注目もそりゃあ浴びてたさ。だから前情報でKCCに日本人がいることをサポーターは知ってるのよ。ハーフタイムにスタンドから日本人を出せってみんな騒ぐのよ。
って騒ぐのはいいし、ありがたいことだけど、その日本人が誰だかは知らないの。

みんなの隣でマラリアにかかってる日本人がソレなんですけどぉ・・・

言いたいけど分が悪い。
あまりにも分が悪い。

隣に座ってたおっちゃんに関しては”おめえはその日本人を知らねえか?”だって。

”マラリアになったらしいよ。”

ボクが自分に贈る精一杯の護衛。

結局、試合は1-2でPoliceの勝利。KCCは開幕戦を勝利で飾れなかったんだよ。
でも、それより何より1番残念なことは、この日の1番の盛り上がりが、試合ではなくカメレオンのチ・ペペオだったこと。

その日から、ボクのライバルはカメレオンになった。
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10.15.13:07

開幕前日 ~ウガンダ~

ボクがマラリアで苦しくても、時は過ぎていくものです。

マラリア中にもうすぐウガンダリーグが開幕しようとしていたのよ。だからってさ。ボク、マラリアじゃん。練習出来てないし、このブログをずーーーっと読んでくれてる人は分かってると思うけど、まだ契約してないのよね。
ボクがKCCのテスト生になれたきっかけとなったマネージャーともう一人マネージャーがいるんだけど、そいつがまたいい加減なヤツなんだよ。で、タチが悪いのがそいつがどうやらメインマネージャーなのよ。

外国からの移籍となるボクはITCっていう国際移籍証明書みたいなもんが必要なんだけど、まだボクにはそれがない。

”ITCはどうなった?”
”No Problem!!!”

No problemの一言でここまで来てしまったんだよね。
しかし胡散臭いのよ。No problemとか言いながら白目向いてるし。ってゆーか何に対してもNo problemで済ますんだよ。”プロブレム”が言う”No Problem”ほど当てにならないもんはないじゃん。
”You are problem.”ボクが何度も言いそうになって飲み込んだ言葉。

日本人が1番使う言葉って”すいません”だって聞いたことがあるの。
ボクの海外生活で1番よく聞く言葉は”Tommrow”と”No problem”。まぁ、”罪”と”罰”みたいなもんかな。

”ビザは?”
”No problem”

”ITCは?”
”No problem”

”給料は?”
”Tommorow”

”給”
”Tommorow”

もうね、顔合わしてHelloの前にいきなりTommrowが出てきた時もあるからね。

でも、ウガンダ人はみんなに平等さ。
とうとう開幕戦前日だってのに、士気と覇気がチームに全くないんだよ。理由はね、噂ですよ、噂。

”マネージャーは給料を払う気ないらしい。”

怖いのはこれがかなりの高確率で噂じゃなく真の未来だということ。奴らはそれをわかってるんだよ。だから練習が終わるときにみんなでマネージャーを囲んだんだよ。

”俺達は給料を払う気のないこのチームでは明日プレーしない。”

団体行動ができない黒人が見せた恐るべき程の統率力。1列に大人しく並ぶことができない彼らが、綺麗な円を作ってマネージャーに迫るのよ。
城が崩れた。”分かった、明日の昼に必ず契約書を交わそう。それが出来なければプレーはしなくていい。約束しよう。”

この言葉でチームメイトは納得したようだ。なにしろ”No problem”を言わなかったんだもん。
だからってハッピーエンドなわけじゃないよ。だってボクは契約に必要なITCがKCCに届いてないだもん。給料の事もそうだけどこの外人の行く末はどうする?今がチャンスとばかりに、マネージャーに詰め寄って聞いたんだよ。

”俺のITCはどうなった?”



”Tommrow”



”・・・”

悲しいかな、すでに黒人たちの統率力は解散されていた。

10.08.16:51

バングラの集い

昨日さ、ボクがバングラデシュで1番お世話になったJICAの北村さんのお帰りなさい会に新橋まで行ってきたのよ。

kitamurasan.jpg





左側が北村さん。
当時は現地でベンガル人に空手を教えてたの。日体大出身のシュッとした北村さんと初めて会った時のボク。

髪の毛まっ金金。

はじめまして、なんてにこやかに挨拶を交わしたけど。内心ドッキドキだよね。
”嗚呼、このちゃんとした人はこんな金髪の兄ちゃんを受け入れてくれないんだろうなぁ。”って何もしてないのにぶっ飛ばされることも覚悟をした次第だったよ。

でもさ、実際はスゲエ面倒を見てくれたのよ。
メシを食わせてくれたり、時には家に泊めてくれたり、最終的にビザの更新まで手伝ってくれたからね。
”もう、足向けて寝らんねえっすよ。”とか思ってるけど、残念なことに日本から見た、バングラデシュの方角が分からないから知らない間に足が向いてたらすいませんね。

今回のお帰りなさい会はバングラデシュの後に滞在してたカンボジアからの帰国だったのね。向こうは向こうで色々やってたみたいよ。
日本人学校の校長先生やったりとか。色々頼られちゃうのよね。
でも、北村さんが校長だったらボクなんて毎日正拳突きされちゃうんだろうね・・・


で、右に映ってるのがボクがパラサイトしていた家の主・三田さん。
ここにもお世話になりっぱなしよ。普通、初めて会ったヤツを家に招き入れて”うち住んでいいよ。”なんて言わないよ。ってゆーかボクも遠慮しろよ。
”まぁ、金盗むような奴じゃないだろ?”ってやっぱりちょっと警戒してたけど、多分ボクが金を盗むような奴よりめんどくさい奴だってまだ気付いてなかったんだろうね。んで気づいた時にはもう遅い。完全にパラサイトってたし。

当時、三田さんは青年海外協力隊として現地でサッカーを教えてたんだよ。青年海外協力隊ってのはボランティアだから現地からお金をもらっちゃいけないってルールがあるらしいの。
だから”お金はいらないからプレーさせてくれ”ってどこかの選手になっちゃえば?って言ったら、うつむき加減でゴニョゴニョと”人事だからそんなこと言えるんだよ。”って言ってた三田さん。

今じゃ、スーダンのU-17だっけな。そこのカテゴリの代表のコーチやってるんだよね。イングランドのなんとかって資格も取ったり。マジでスゲエっす。
偉そうに言わせてもらうとたくましくなりましたよ。

バングラデシュで出会ったボクの尊敬する2人。

北村組
組長 北村さん
若頭 三田さん



鉄砲玉 ゆたか

10.06.11:02

セカンドチャレンジ ~バングラデシュ~

えーっと、久し振り、バングラ。
人間の脳っていい思い出がほとんど残るように出来てるらしい。故にバングラデシュの思い出って結構残ってないんだよね。

1日のうち8時間は怒ってたと思うし・・・

だからバングラの思い出ってなかなか書く機会がないの。
チョロチョロチョロチョロじじいの小便みたいに思い出してくからそっとしといて。


それでは。

悲しくもビッグクラブ”モハマダンFC”で契約がこぎつけれなかったんだけど、まあ、すんなりいくとは思ってなかったから別に気にもしてねえさ。それより気になるのはお腹の具合。
長淵よりもピーピー言ってるし。

トレーニングは青年海外協力隊のサッカー隊員でボクが1番お世話になってる三田さんが教えてるところで一緒にトレーニングさせてもらってたの。
そのグランドってのなんだけど”アボハニマート”っていうのね。マートってグランドみたいな意味があるの。要するにアボハニって所のグランドなの。肝はそのアボハニってやつよ。アボハニっていうのはチーム名なんだけど向こうじゃモハマダンに肩を並べるビッグクラブなのよ。

モハマダンが巨人ならアボハニは阪神。
モハマダンがヨン様ならアボハニはイ・ビョンホン。
モハマダンがドラゴンボールならアボハニはワンピース。
モハマダンが・・・もういいか。

この2チームは政党が絡んでるやなんやらで、サポーターが多いらしいの。しかも両チームの試合になんかなると結構盛り上がって、時には暴動的なモンも起こるとか起こらないとか。

なんか盛り上がって楽しそうだからチームに入れてほしいなぁとか思ってたらアボハニマートで三田さんたちと練習するボクを見てアボハニのスタッフか誰かが”うちの練習に参加してみないか?”ですって!?
うわっちゃ~。超ラッキー。次の日の朝と午後の2部の練習にボクは参加できることになったのよ。三田さんのお陰です。ありがたきシヤワセ。

で、朝から練習よ。敵をかわし、そして、落ちてるフンもかわす。午後も午後で一生懸命頑張りましたよ。
で、午後の練習でマネージャーとかいうヤツがいたから話したの。
衝撃受けたよ。

”あ、うちはもうカメルーン人と契約するから。”ですって。

どういうつもりで練習参加させたんだろ?
ってゆーかボクに練習参加をそそのかしたアイツは一体誰だったんだ?
その謎は今でも明らかになっていないけど、ボクの胸にはしっかりと”ネタ”として刻み込まれたんだ。

でも、すごいと思わない?
そんななのに練習に参加出来ちゃうこの国。

10.02.13:00

テスト生 ~タイ~
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ランニング中に知り合ったタイ人”ベス”。
そしてその親父の橋爪功(似)。

彼らがボクにタイリーグのチームを紹介してくれたんだよ。Tabacco FCっていうチーム。Tabacco FCのヘッドコーチと功が友達らしいんだよ。

余談ではありますが・・・
当時はタイリーグってのは昔の日本リーグみたいな感じで思いっきり企業チームが企業の名前で参戦してるのです。
今もそんな雰囲気は残っております。

さて、練習場所と時間を聞いて現地に行くことになったんだけどボク一人で行くなんて、ムズカシヤムズカシヤ・・・
チームはバンコク。ボクが住んでる所は隣のノンタブリー。日本に手紙を書いたときに自分が住んでるティグちゃんの住所を聞いたところバンコクではないことが判明したのね。

そんな県をまたいでの練習参加。タクシーで800円程の距離よ。ティグちゃんが付いてきてくれたんだけどボクには不満が・・・

なんでエムもいるんだろう・・・
おい、お前も練習に参加するのか?

そして・・・

なんで友人中ダントツで1位のバカ、ナガタ(タイ人)もついてくるんだ?
お前は絶対に暇だから遊びについてきてるだろ。

現地についてイヤな予感的中。
ヘッドコーチに挨拶したのね。でもそいつはタイ語しか話せないの。ボクのつたないタイ語で何とか挨拶をすませ練習に参加させてもらったの。ちゃんと功の方からも連絡がいってたからそこまでは問題なかったんだけどね。
そこからよ。
なんかエムも挨拶してるのよ。
ガッツリ握手しちゃってるし。

まずは6万円返せよ。

そうは思ったけどサッカーに集中せねば。
はじめてのプロチームでの練習参加。自然に気持ちも高ぶるわな。

そして運命の出会い。

なんか黒いのがいるのよ。
ガーナ人のベンジャミンンだ。こいつはこれからのタイ生活でボクと深くかかわることになるんだよ。
しかもそこまでいい方向ではない係り合い。
”黒人=ストライカー”と思っていたら大間違い。こいつはおもっきりDF。オーバーヘッドでボールをクリアするような規格の持ち主だった。

初めてのプロチーム
初めての黒人
初めてがベンジャミン。

その日は紅白戦。
やたら体力の落ちてたボクには苦しかったけど、一生懸命頑張りましたよ。これからは毎日がテストだから1日も油断できんね。

とりあえずエムのことは無視して頑張ることを誓いました。
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